このページでは、耳を見ただけでわかる、うさぎの成長後の体の大きさ(サイズ)についてご紹介しています。
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うさぎの品種を成長後の体の大きさ(サイズ)分けると、大型、中型、小型の3つのタイプがあります。(現在では、小型種の下にドワーフ種を置いて4タイプとする考え方もあります)
けれど、子うさぎの段階では、そのうさぎが大人になったとき、どのくらいの大きさ(サイズ)になるかは、一見しただけではわかりません。
でも、子うさぎが成長した後の大きさを、ある程度予測できる部分があります。それがうさぎの耳です。
大型種のうさぎは、生まれたときから耳が長く、さらに大型になるほど、長さだけでなく幅も広く大きくなります。その反対に、小型種のうさぎは、生まれた時から耳が耳が短くちいさいという傾向があります。
写真:レッキス(中型〜大型)
フランスに起源をもつカイウサギのレッキス(Rex) は、成長すると体重4kg〜7kgにもなる中型から大型のうさぎですが、やはり子うさぎの段階から大きな耳をしています。
写真:ネザーランドドワーフ(ドワーフ種)
反対に、頭の大きさに比べて耳が短く小さいのが小型種です。特に、左右の小さな耳がぴんと立って頭の真中でくっついているのは、小型種のうさぎの中でもとくに小さなドワーフ種のうさぎの代名詞ともいえるネザーランドドワーフの特徴です。
ですから、ペットショップなどで、ドワーフラビットといった呼び名で売られているドワーフの雑種でも、左右の耳がぴったり並んで立っているうさぎは、血統的に純粋なネザーランドドワーフにとても近いと考えてもいいでしょう。
つまり、子うさぎの耳が身体の大きさの割りに小さくて、左右の耳が頭の真中でぴったりと並んで立っているなら、成長した後も体重1kg前後のちいさなうさぎになる可能性が高い、ということになります。
その反対に、生まれたときから耳が長く大きいうさぎは、成長後の体も大きくなる可能性が高いということですね。
○当サイトの出典及び参考書籍:ハムスター・ウサギ・リスたちと暮らす本 (霍野晋吉監修 誠美堂出版)/とってもかわいい!ウサギの育て方(桜井富士朗監修 誠美堂出版)/ウサギとおしゃれに暮らす本 (鈴木麻子著 誠美堂出版)/小動物の飼育情報満載!スモールペット飼育ハンドブック(緑書房)
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