うさぎの単独飼育と
多頭飼育(ペア飼育)のメリット、デメリット

うさぎの画像

○ このページでは、うさぎを1頭だけで飼う単独飼育と、2頭以上で飼う多頭飼育(ペア飼育)のメリット、デメリット、知っておきたいうさぎの縄張り意識と注意すべきポイントについてわかりやすくご紹介しています。

 ●当サイトのすべてのページは、本文下の総合ページリンクからご覧いただけます。

総合ページリンク一覧から他のページを見るにはこちらから

◇このページ内の各項目をご覧になるときは、以下のページ内リンク一覧をご利用ください。

 §うさぎは単独飼育が基本

 §単独飼育のメリット・デメリット

 §多頭飼育(多頭飼い)のメリット・デメリット

 §ペア飼育のメリット・デメリット


広告


 うさぎの単独飼育と多頭飼育(ペア飼育)のメリット、デメリット

アナウサギの画像
 アナウサギ Photo:JJ Harrison (jjharrison89@facebook.com)

 現在ペットとして飼われているうさぎ(飼いうさぎ)は、アナウサギ(穴ウサギ)と呼ばれる野生のうさぎを元に、様々な品種改良を重ねて作り出されました。言ってみれば、ペットのうさぎは、みんなアナウサギの子孫とも言えます。

 ですから、ペットとして人間に飼われているうさぎ(飼いうさぎ)も、その性質は野生のアナウサギと共通しているところがたくさんあります。

 野生のアナウサギは、野山に巣穴を掘り、ゆるやかな繋がりを持った集団で暮らしています。そうしたことから、ペットの飼いうさぎ(カイウサギ)も集団生活のできる動物と思われがちですが、もともとアナウサギは縄張り意識がとても強く、たとえ仲間であっても縄張りをめぐって争うことも珍しくありません。

 また、野生のうさぎは、一般的に1頭のオスに数頭のメスで構成された、ゆるやかなつながりを持った社会(ハーレム)を形成しています。

 そのため、多頭飼育を前提に考えた場合、メスを奪い合う関係のオス同士の多頭飼育よりも、オスとメスの多頭飼育(ペア飼育)のほうがうまくいきやすいと考えていいでしょう。

 アナウサギのそうした性質を受け継いでいるペットの飼いうさぎ(カイウサギ)も、品種や個体差もありますが、やはり縄張り意識が強く、オスとメスのペア飼育を別にすれば、よほど相性の良いオス同士でもなければ、同じケージで一緒に暮らすのは難しいと考えたほうがいいでしょう。

 また、成長の早いうさぎは、生まれてからおよそ半年も過ぎると、出産ができるようになります。そして、うさぎは一度の出産で平均5〜6頭の子うさぎを産みますから、生まれた子うさぎたちにも、それぞれに別のケージが必要になってきます。

 繁殖をするつもりがないのであれば、初めから雌雄別々のケージに入れて一緒にさせないようにするか、去勢手術を施した上でのペア飼育、もしくはペア飼育そのものを避けたほうがいいでしょう。

ページ内リンク一覧に戻る

総合ページリンク一覧から他のページを見る


 うさぎの飼い方には、オスもしくはメス1頭だけの単独飼育と複数のうさぎを一緒に飼う多頭飼い(多頭飼育)とがあります。そして多頭飼い(多頭飼育)には、オスもしくはメス同士の多頭飼育と、オスとメスのペア飼育とがあります。

 単独飼育のいちばんのメリットは、いうまでもなく、育てる手間や飼育に必要なエサ代などの費用が1頭分で済むことです。また仲間が他にいなければそのぶん飼い主にもなつきやすくなりますし、自分の名前も覚え易くなりますから、うさぎとのコミニュケーションもとりやすく、仲良くなるのにそれほど時間はかかりません。

 また、単独飼育の場合は繁殖することもありませんから、あくまでも一般的な傾向としてですが、うさぎが長生きする可能性が高くなります。

 個体差ももちろんありますので絶対とは言えませんが、一般に繁殖を経験していないうさぎは、繁殖を経験したうさぎよりも長生きする傾向があるといわれていますので、これも単独飼育のメリットのひとつといっていいかもしれません。

ページ内リンク一覧に戻る

総合ページリンク一覧から他のページを見る


 オス同士あるいはメス同士の多頭飼育(多頭飼い)では、なによりたくさんのうさぎに囲まれて過ごせるというのがいちばんのメリットといえるでしょう。

 また、うさぎももともと緩やかなつながりをもつ群れの中で暮らす動物ということで、縄張り意識は強いものの、同じうさぎの仲間がいることから来る安心感からか、新しい環境になじみやすいというメリットもあります。

うさぎ(ホーランド・ロップ)の画像
写真:ホーランドロップ

 ただしそれは見方を変えれば、仲間がいることによって、飼い主になつくのに時間がかかる場合があるということでもありますから、そうした意味では、デメリットと言えるかもしれません。

 そして多頭飼育(多頭飼い)のいちばんのデメリットは、やはり飼育にかかる手間や餌代などの費用が、単独飼育に比べて大きくなるということでしょう。

 また、ペットとしてうさぎを飼う場合は、たいていそれぞれのうさぎに名前を付けることになると思いますが、基本的に、うさぎは自分の名前と別の仲間の名前を区別することが苦手です。

 そのため、多頭飼育(多頭飼い)の場合、名前を呼んでも全部のうさぎが一斉に振り向いたり、反応したりといったことなりがちです。

 これからうさぎの飼い主さんになる方の気持ちを考えると、それぞれに名前をつけて呼んであげたいというのもよくわかります。考え方次第ですが、そういう意味では、これも多頭飼育(多頭飼い)のデメリットのひとつと考えていいかもしれません。

ページ内リンク一覧に戻る

総合ページリンク一覧から他のページを見る


 うさぎのオスとメスのペア飼育の場合、何よりも繁殖させることができるということがいちばんのメリットでしょう。すでにご紹介しましたが、メスのうさぎは生まれて半年を過ぎる頃には、出産が可能になります。たくさんの子うさぎを育てたい、あるいは繁殖したいなら、何をおいてもペア飼育でなければなりません。

 ただし、言い方を変えれば、それがデメリットになる場合もあります。

 それは、増えすぎるということです。

 うさぎは、一度に平均で5〜6頭、多いときは10頭もの子うさぎを出産しますので、ケージを分けて育てるなどの管理をきちんとして、計画的に繁殖をしないと、増えすぎて里親探しに追われることになります。

 繁殖は、くれぐれも計画的に行ってくださいね。

ページ内リンク一覧に戻る

総合ページリンク一覧から他のページを見る


○ うさぎのことがもっとわかる、人気のうさぎ関連本一覧は、こちらからご覧いただけます

 出典及び参考書籍:ハムスター・ウサギ・リスたちと暮らす本 (霍野晋吉監修 誠美堂出版)/とってもかわいい!ウサギの育て方(桜井富士朗監修 誠美堂出版)/ウサギとおしゃれに暮らす本 (鈴木麻子著 誠美堂出版)/小動物の飼育情報満載!スモールペット飼育ハンドブック(緑書房)


 * * * 


 うさぎの飼い方・育て方へようこそ!

 当サイト、「うさぎ(兎)の飼い方・育て方」では、うさぎ(兎)の上手な飼い方と育て方、うさぎ(兎)の日常の健康管理、初めてでも楽しくうさぎ(兎)と暮らすための育て方のポイントをわかりやすくご紹介しています。

 ●当サイトのすべてのページは、本文下の総合ページリンクからご覧いただけます。どうぞご利用ください。

広告



 うさぎってどんな動物?

アナウサギ(穴うさぎ)と飼いうさぎ飼いうさぎと野うさぎの違い
アナウサギの暮らしと習性ペットとしてのうさぎの歴史
うさぎの品種改良の歴史名前でわかるうさぎの特徴
耳でわかるうさぎの成長後の大きさうさぎの寿命は何年?
うさぎの体の特徴と能力

 うさぎを迎える前に

元気で丈夫なうさぎの選び方うさぎの単独飼育とペア飼育
うさぎと相性の良い動物うさぎの入手方法
揃えておきたいうさぎの飼育用品うさぎの室内飼育のメリット・デメリット
うさぎの屋外飼育のメリット・デメリットうさぎの性格と感情表現

 うさぎの飼い方・育て方

うさぎの迎え方うさぎの抱き方・触り方
うさぎのエサ(餌)の種類と選び方うさぎに与えてはいけない食べ物
うさぎのエサ(餌)の与え方うさぎのブラッシングの方法
うさぎのシャンプーの方法うさぎのしつけ方
うさぎのトイレのしつけ方うさぎ(兎)の爪の切り方
うさぎにお留守番をさせるにはうさぎに散歩(外出)をさせるには

広告


 いろんなうさぎたち … その性格と特徴・育て方

ネザーランドドワーフの性格と特徴・育て方アメリカンファジーロップの性格と特徴・育て方
イングリッシュ・ロップイヤーの性格と特徴・育て方ダッチの性格と特徴
ドワーフラビット(雑種のうさぎ)の性格と特徴ドワーフロップの性格と特徴

 うさぎの健康管理

人畜共通感染症(ズーノーシス)の基礎知識と接し方うさぎの健康を守る三原則
うさぎの冬の寒さ対策と注意したいことうさぎが寒がっているときのサイン
うさぎ(兎)が死んでしまったときの対処法

広告


 うさぎの飼育用品一覧

うさぎの飼育用品一覧うさぎのエサ(フード)一覧
うさぎのシャンプー用品一覧安心して使える、うさぎの爪切り一覧
うさぎのキャリーバッグ一覧うさぎのハーネスとリード一覧
うさぎのペット・ヒーター一覧うさぎ関連書籍一覧

 うさぎ(兎)の飼い方・育て方のトップページへ

運営者情報個人情報保護の方針リンク集

ハムスターの飼い方・育て方

Copyright(C) うさぎ(兎)の飼い方・育て方 All rights reserved.

inserted by FC2 system