このページでは、うさぎの健康を守る三原則についてご紹介しています。
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うさぎの飼い方には、大きく分けると室内で飼う場合と屋外で飼う場合とがありますが、放し飼いを別にすれば、いずれの場合でもうさぎたちはケージやウサギ小屋で1日の大半を過ごすことになります。
そのケージやうさぎの小屋が汚れていたり、ジメジメしていたりといった不潔な状態では、うさぎも体調を崩してしまいます。
糞の後片付けや敷き藁、干草の掃除を毎日きちんと行って、月に1回か2回は、大掃除をして清潔で快適な環境を用意してあげましょう。
野生のうさぎたちは、自分で自分の身体に合ったエサを探しに行くことができますが、ペットのうさぎたちはそれができません。
そのため、飼い主さんが草食動物のうさぎの食性をしっかり理解して、バランスの取れた適量のエサを用意してあげることが大切です。
うさぎに適したエサの選び方については、当サイトの”うさぎのエサ(餌)の種類と選び方”のページでもご紹介していますが、牧草や干草、もしくはうさぎ用のペレットフードを主体とした、バランスの良い食事を用意してあげましょう。
また、ときには好物のおやつ(副食)として、果物や野菜、野草などを食べさせることも大切なことですし、うさぎを飼う楽しみのひとつでもあります。
ただ、好物だからといってカロリーの高いものや、人間の食べるお菓子などを与えていると肥満や病気の原因になってしまいますので、適量を守るということも心に留めておきましょう。
ペットのうさぎたちは、もともと野山を駆け回る野生のアナウサギから発展してきた動物ですから、人間に飼われるようになった今でも、自然の中で身体を動かすことが大好きですし、うさぎの健康という面からも、適度な運動が必要です
ところが、ペットのうさぎたちは、その一日のほとんどをケージやうさぎ小屋で過ごすことになりますから、どうしても運動不足になりがちです。
犬たちのように、毎日のお散歩は必要ありませんが、できるだけ適度な運動ができる場所や時間を工夫して用意してあげましょう。そしてもしできるなら、自然の緑と空気の中で過ごす機会を作ってあげてください。
○当サイトの出典及び参考書籍:ハムスター・ウサギ・リスたちと暮らす本 (霍野晋吉監修 誠美堂出版)/とってもかわいい!ウサギの育て方(桜井富士朗監修 誠美堂出版)/ウサギとおしゃれに暮らす本 (鈴木麻子著 誠美堂出版)/小動物の飼育情報満載!スモールペット飼育ハンドブック(緑書房)
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